ステップファミリーは難しい?

2012.11.12|ステップファミリーとは?

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初婚だと二人で一から家族・家庭を作っていく訳ですが、ステップファミリーの場合、既に子供と親という家庭が存在しています。
二つの家族が一つになる、あるいは単身でその家族に加わることになるので普通の家族とは違った困難があるのです。

 

ステップファミリーには特有の発達段階があると言われています。
その段階を予め知っておくことで、心の準備とある程度の覚悟を持って冷静に対応していきましょう。

 

1.夢と期待に包まれている段階
ステップファミリーは恋愛中から始まっています。
恋愛中はウキウキと楽しい時期です。
「仲良しの家族になれるに決まっている」
「自分たちならきっと何があっても乗越えられる」
そんな根拠のない自信に満ち溢れている時期です。

 

2.何かがおかしいと感じ始める段階
パートナーの何気ない言動や生活習慣の違いに何となく違和感を感じ始めます。
継子の態度にイライラしたり、疎外感を感じたり、ストレスを感じる場面が増えてきます。
女性のほうがこういった感情になりやすく、夫に話しても理解してもらえずに

かえってストレスが募ることが多いようです。

 

3.現実に気付く段階
「こんなはずじゃなかった」
「よく考えれば他人同士なんだからうまくいくわけなかったんだ」
「再婚は間違いだったのかも?」
など、パートナーや継子、再婚そのものへの疑問や不満をなんとなくではなく

はっきりと認識する時期です。

 

4.変動の段階
家族がギクシャクして口論が絶えなかったりの辛い時期です。
実の親子同士の二つの家族に分裂してしまったり、単身でひとり親家庭に入った継親は

自分の居場所をなくしてしまうこともあります。
また、カウンセリングを受けたり情報収集をしていく時期でもあります。

 

5.行動の段階
明らかになった家族の問題に立ち向かう時期です。
家族になった意味を見直し、絆を築くためにはどうすれば良いのか、解決策を真剣に考え始めます。
問題があることを認めて解決策を考えられるこの時期になるまで数年掛かると言われています。

 

6.関係が深まる段階
家族として安定してくる時期です。
夫婦が一緒にいることが当たり前になり、子どもとの関係も実子、継子の区別がなくなってきます。
何か問題が起きても受け止められるようになり、小さな問題で済ます心のゆとりもできてきます。

 

7.連帯達成の段階
この時期になると、ステップファミリーという一つの家族に属しているという実感が生まれます。
あせることもストレスもなく、こころのつながった家族になっています。
この段階に達するまで、早くて4年、平均すると7~8年かかると言われています。

 

すべての家族が同じように発達していくわけではありません。
ケースバイケースで家族の数だけ事例はあるでしょう。
発達段階の知識があれば、先を見通して対処することが可能になります。
手探りの暗闇では出口がわからず不安ですが、

期間に個人差はあっても必ず解決できる時期が来るのです。
ステップファミリーだって辛いことばかりではありません。
くじけそうになってもあきらめずに立ち向かっていってほしいと思います。

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